人生一回りしたら、好きなことを楽しみましょう。ゆうゆう素敵に暮らすヒントをお届けする、くつろぎ空間クリエイターの伊藤寛子です。
一昨日、日本橋公会堂で行われた「片づけ大賞2018」。
うれしいグランプリをいただくことができました。
今年から主催が一般社団法人日本片づけ整理収納協議会となって初めての大きな大会となり、私にとってもこのような大きな舞台で発表するのも初めて。そして、この仕事を始めてちょうど10年の節目にこのような賞をいただき、本当にうれしいです。さて、そこでのプレゼンのタイトルは「片づけから始める働き方改革~めざせ!は・か・せ・の・職員室~」
長時間勤務の学校の実態に、働き方改革を!と叫ばれている昨今。
なぜ、私がこれに取り組んでいるかというと、その学校に31年間勤務していたからです。なので、その大変さを誰よりも知っているからです。
ここまで辿り着くまでにはいろいろな経緯があるのですが、それは置いておいて、このプレゼンが評価されたということは、学校の働き方改革を理解してくださり、またこれが必要だと評価してくださったということだと思います。
理解のある小学校の校長先生他、大曽根先生、全教職員の協力がなければできなかったこと。いえ、学校で取り組もうとしている片づけで職員室を何とかしたいという思いがあるからこそサポートできたことです。
本当に過酷な現場を少しでも楽にしてあげたい、その思いで積み重ねてきたことが、先生方、ひいては子どもたちのためになる。子どもたちのためになれば、親御さんたちもうれしい。こんなアプローチで日本中が笑顔になっていくことを実感できました。
このプレゼンに協力を申し出てくれた仲間、相談に乗ってくれた仲間、支えてくれた仲間、応援してくれた仲間があるから受賞できたとこころから思います。
そして、このゴールデントリオ
右が2016年のグランプリ受賞のライフオーガナイザーの大野多恵子さん。左が同じく2016年度特別賞の西川明美さん。(2014年には法人部門でグランプリ受賞)
一昨年、この2人に挟まれて「金と銀に挟まれた私は銅?」というブログを書きました。それが、実現してまたトリオのショットが撮れました。
この2人なくしては私はここまでこられませんでした。感謝、感謝、感謝。
そして、練習に付き合ってくれたケイガールズ。暑い中、本当にありがとうございました。
前回のブログにも書きましたが、きっと天国の辰巳渚さんも聴いてくれたのではないかと信じています。
「学校の働き方改革」はまだまだ始まったばかり。本当にこれからですし、結果は3月に点数で出ます。テストを受けるようで、それまでドキドキしながら取り組みます。
好きなことを仕事にでき、それが誰かの役にたち、喜んでもらえる。
この「片づけ」を仕事にしてきて本当によかった~と、喜びをかみしめている私です。