人生一回りしたら、好きなことを楽しみましょう。ゆうゆう素敵に暮らすヒントをお届けする、くつろぎ空間クリエイターの伊藤寛子です。
先月末、洗面所の棚を手作りした記事に、友人のyokoさんのところの棚も作ったと、ちょっと書きました。その棚を紹介します。
実は、洗面所の吊り戸棚のネジの具合が悪く、落ちそうなので何とかしてくださいと我がゆうゆう素敵工房に依頼がありました。
ゆうゆう素敵工房は私が片づけの仕事を始めてから付けた屋号。今では退職してからDIYの学校に入って学び、その後DIYアドバイザーの資格を取った夫と一緒にやっています。
それで、夫といっしょに行って現場作業をしたのですが・・・その時に、どうも洗濯機のところにある棚が気になりました。
yokoさんの家には何度も行って、何度も見ているところなのに、手作り棚やパーツ、最近のインテリアが気になっていたので、今回はそこに目が行ってしまいました。
今までは棚もきれいに整理整頓されていたので、片づけという視点では問題なかったのですが、いろいろ聞いてみると問題が発覚したのです。
1つは年に1回の洗濯機脇の排水口の点検の時に、棚を移動しなくてはいけない。もう1つは狭い洗面所で棚の奥行きが40㎝もあることで、圧迫感があること。また、バスケットを横向きにして2つ並べることができないということ。
じゃあ、ここに手作りの棚を作りましょう、ということになり、まずは棚受けを探しました。
ネットだと手にとって確かめることができないからと、二子玉川のDIYショップtukuribaまで出かけていき、買ってきたものがこれ。いろいろ迷ってシンプルなデザインの真鍮にしました。
それから棚板です。古材でなく古材風にというのでオールドウッドワックスを買い、1×12の板材に縫って仕上げました。
さあ、いよいよ取り付け。これは夫の仕事で、石膏ボード用のネジで付けていきました。これが完成写真です。
奥行き30㎝なので、洗濯機が明るく見えます。バスケットも横に2つ並ぶし、棚の移動も必要なし。洗濯機の横に雑巾を掛けてもいいですね。
インテリアをいろいろ工夫するのが好きなyokoさんです。早速こんな写真を送ってきてくれました。
前よりもホースや蛇口が気になったから、目隠しにグリーンを這わせたそう。おしゃれなコーナーになりましたね。
タオルは今までバスケットに入れていたのを、ホテルみたいに畳んで置くだけでもいいのよという私のアドバイスでこのようにしてくれました。バスケットの中はドライヤーだけです。
反対側には洗面台の鏡があります。鏡にはこの棚が写りますよね。だから、お気に入りの棚に仕上がれば、棚を見ても鏡を見てもご機嫌になるはず。
毎日目にするところは、見てワクワクできる空間にしたいもの。たとえそれが小さなコーナーでも。
さて、今まで使っていた棚。捨ててしまうには惜しい木製です。他に使えるところがないか?あれこれ考えました。家の中では使うところが残念ながらなさそう。
でも、ピーンときたあることに使えないかと閃いて、今はに我が家に連れてきてしまいました。
さて、何になるかはお楽しみに。
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