人生一回りしたら、肩の力が抜けて色んなことがおもしろい。悠々自適ならぬゆうゆう素敵に暮らすヒントをお届けする、くつろぎ空間クリエイターの伊藤寛子です。
とても残念な日傘がありまして・・・一昨年買った日傘が壊れました。骨が折れたとか開閉ができなくなったとかいうのでなく、傘の生地がなんと破れたのです。日傘は今まで何本か使ってきているけれど、ここまで壊れることはありませんでした。
買ったのは老舗デパートの傘売り場。某ブランドの折り畳みの軽めの日傘で、1万円以上もしたのに・・・(涙)。よく、高い傘を買った時に限ってなくすって聞くけれど、壊れるとはね。
買ってから2~3日して、折りたたんで生地が山になるところが少し白くなっているのに気付きました。そんなに無理に開閉したはずはないのですが、どうも畳んだときに擦れたようです。
傘の裏には遮光と遮熱の加工がしてあり、確かに傘を差すと涼しい気がしていました。
でも、折り畳み傘を畳むのが好きな私は、閉じてバッグに入れる時はすぐに畳み、また差すの繰り返しをしたせいか、昨年の夏にはかなり白いところが増えてきて・・・今年はその白く加工が取れたところが穴になって・・・ついには破れました(涙)
ある人は、日傘のUV加工はそんなに長いこと持たないので、1~2年で買い換えた方がよいということを言っていました。壊れていない傘を買い換えるのは躊躇するけれど、破れたからには買わなくてはなりません。
そこで、条件を整理します。(折り畳みで)
①遮光率(UVカット率)・遮熱率が高いもの
②晴雨兼用
③軽いもの
④小さからず大きからず
⑤横から見たとき、あまり平らでないもの
⑥もちろんデザインが気に入ったもの
⑦お値段は1万円出しても壊れたのだから、それより下くらいのランクで、1980円とかの安いのではないもの
この条件で傘を探しました。開いたり閉じたり、閉じたり開いたり。店員さんが「やりますよ」って畳んでくれるのは逆に困ります。自分で確かめるのが一番なので。
すごく可愛くてきれいなのがあったのだけど、色が白っぽいと遮光率が下がるので却下。やっぱりデザインより機能だわ。
同じようでいて、やっぱり少しずつ違うものですね。
そんなこんなで選んだのは、とてもシンプルなデザインのネイビーでした。まずは遮光率が高いこと。晴雨兼用。
軽さは200グラム。(家で計りました)その秘密は骨。プラスチックなんです。っていうことは弱いのかも。
傘の形は山型です。模様は「ま、いっか」っていう感じでこれに。
すると、こんな機能が付いてきたんですね。
閉じた時にパッと一度に全部が閉じるという機能です。今までポキポキと6本ないしは8本を折ってました。
それがなくなって楽ちんです。
さらに、折り畳み傘の持ち手が小さいと意外に持ちにくいんですが、少し大きくて四角いです。なので回らずしっかり持てるんです。
ここまでの条件で5000円以内だったので、OK。
早く使いたいなと思っていたのに、ぐずついたお天気が続き、ようやく日傘の出番がやってきました。
もう、何回か使ったけれど、裏側の折り山は何の心配もありません。遮熱じゃなくてもいい。この夏は大丈夫かもしれないですから。
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