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モノと時間を見通した暮らしを

人生一回りしたら、肩の力が抜けて色んなことがおもしろい。悠々自適ならぬうゆう素敵に暮らすヒントをお届けする、くつろぎ空間クリエイターの伊藤寛子です。


先日、お客様に「モノと時間を見通した暮らし」というのを提案してきました。今日もまた、同じようにモノと時間を見通すということをお客様に話したので、これをブログネタにします。


私が考えるモノを見通すというのは、家の中のどこに何がどれだけあるかが分かること。

消耗品であれば、どこにどれだけあるかがすぐ分かれば、セールだからと慌てて買うこともなくなります。

例えばトイレットペーパー。3月にコロナ感染拡大に伴って、店頭からトイレットペーパーが消えました。今、何個家にあって、それをどれくらいの日数で使い切るかが分かれば慌てて買う必要はなくなります。

我が家は残り4個になったら補充します。それ以外にも紙巻器に2個は付いているはず。そこに12個買ってちょうど収納できる棚があるので、そのサイクルです。6個あれば一か月は大丈夫。

食材でも雑貨でも、どれだけ持っているかが分かるようにするには、まずモノがあちこち分散していなくて、まとまっていること。次に目に見えるようになっていること。

あちこちにあったポケットティッシュを集めたら、引き出しいっぱいになったというお宅、好きな春雨を集めたら9個もあったというお宅。あちこちからいろいろ出てくるものです。


時間を見通すというのは、お子さんの成長やライフスタイルの変化など、5年後、10年後の住まいの状況を予想するということ。

特に小さいお子さんがいる場合、保育園へ通う乳児と3歳以上の乳児でも、園に持っていくモノは違ってきます。水筒やタオル、着替えなども増えてきます。

小学校へ上がるとランドセル、教科書、ノートなどどんどん増えます。習い事を始めるとそれも増えます。

お子さんの成長は体も成長するし、モノが加速度的に増えていくことに。また数が増えるだけでなく、一つひとつが大きくなります。あんなに小さくてかわいい靴だったのに、中学生くらいになれば大人と同じくらいのサイズになってしまいます。

クローゼットや靴箱はお子さんがいても大人になった時を想定してスペースを考える必要がありますね。


また、小さいときは親といっしょに寝ていたのが、一人で寝るようになると布団やベッドが増えるし、子ども部屋も必要になってきます。部屋でなくても、一人になれるスペースが必要。部屋の使い方もどんどん変化していくことも想定されます。

そういった成長を見通すのはなかなか難しいことで、家庭によっては転勤や引っ越しもあるかもしれませんしね。


見通しが立たないというのは不安につながります。不安だからモノを必要以上に持ってしまうことになりかねません。

でもスペースは有限。どれだけ持てばよいのか?これも各家庭で違います。なので、「多いから減らす」ではなく「どれだけあれば安心か?」「どれだけあれば〇日間過ごせるか?」と考えてみてください。

まあ、見通し通りにはいかないのも人生。その時になれば何とかなるさっていうくらいの気持ちがあってもいいでしょう。

ただ、不安だからとモノを持ちすぎて、モノに押しつぶされそうになるのはごめんですが。


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by yuyu_suteki | 2020-09-24 17:55 | 「片づけ」 | Comments(0)

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by kanko