ミュージカル「生きる」を観て応援したい人
2020年 10月 17日
ミュージカル「生きる」を東京の日生劇場で観てきました。二度目です。前回は鹿賀丈史さんだったので、今回は市村正親さんの出演の方を。
前回は終演後、楽屋に行き会って差し入れを渡せたけれど、今回は会うことはもちろん、差し入れもお花もダメ。なので、客席から大きな拍手して手を振って。ちょうどカーテンコールでは近くに立ってくれたので、手を振って分かってもらえました。
このミュージカルの初日前、テレビで市村さんが「こういう時だからこそ生きるという意味を深く受け止めることができ、上演する喜びを感じる」と語っていました。なので、観る立場でもそれを感じたいという期待も膨らみます。
二回目なのでストーリーも舞台展開も分かって観ると、一回目とは違う視点があることも面白い発見でした。
今回、すごく気になった場面が役所の書類棚。そこに目が行くか~って笑っちゃいます。
昭和27年のお役所の棚は、ファイル用品もなく書類は横に寝ていたり、多分こよりで綴じていたのでしょうか?白い紙の端が見えていたり・・・
また、上演するには出演者だけでなく裏方さんや音響・照明の方。ミュージカルなのでオーケストラの方、受付や会場のスタッフの方、きっと表に出ないたくさんの方々がいて、自粛期間には大変な思いをされたのでしょう。
こうして、いつものように(とまではいかず、半分以下のお客さん)上演できることは、この上ない幸せ。今まで当たり前にしていたことが、本当にかけがえのないことなのだと改めて感じます。
ランチはお隣の日比谷ミッドタウンで。観劇後のお茶はこれまた隣の帝国ホテルで。こんなところでお茶するなんて初めて。全くお上りさんでしたよ(汗)
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